今乗っているYZF-R3の前に同じYAMAHAのセロー250に乗っていましたが、そのときに買ったタンクバッグがタンクに磁石でくっつけるタイプでした。
セローは鉄製のタンクが剥き出しなので磁石がくっつきますが、今乗っているYZF-R3は鉄製タンクの上にプラスチックのタンクカバーでおしゃれな形になっているのでこのままでは磁石がつきません。
そのため、タンクカバーの下に磁石なり鉄片を仕込むなりしてくっつくようにしてあげる必要があるのですが、いつかやりたいと思いつつそのまま2年ほど経ってしまいました…。
…と、そんなことを先日プラグ交換をしたときに(そのときにタンクカバーも外したのにあろうことかもとに戻してから)ふと思い出したので、いい加減重い腰を上げて仕込むことにしました。
・ネオジム磁石(百均で購入可能; 詳細は後述)
・両面テープ(屋外用)
といってもタンクカバーを外して磁石をはっつけるだけなのでサクサクいきます。
1: まずタンクカバー(前半分)を外します。
外し方については前述のプラグ交換記事に記載しています。ご参考までに。
(cf. 【YZF-R25/YZF-R3(2019~)】簡単なプラグ交換のやり方 - sh1shamo.github.io )
2: 次にタンクカバー下に磁石を仕込めるだけのスペースの空いているところに磁石を貼ります。貼り付け方法ですが、今回は屋外用の強力な両面テープを使いました。
貼り付け位置についてはタンクバッグによりけりですが、下に磁石が収まるスペースがないとカバーをもとに戻せないので、本貼り前に一度養生テープなどで軽く付けてカバーを元に戻せるか確認すると良いです。
それと磁石には向きもあるので、こちらも予めタンクバッグとつく方が上になるように貼ります。
▼今回はタンクカバー(後ろ半分)を留めているボルトの上辺りにしました。
▼磁石はセリアで買ったネオジム磁石を片側につき2枚重ね、左右で計4枚使いました。
▼タンクカバーと磁石をよく拭いてからこんな感じで貼ります。(右側のツメが一箇所折れているのはご愛嬌)
▼拡大図。うちの子だけ処理が荒いだけかもしれませんが、ちょうどボルトの上と被さるあたりに薄く線があったのでその内側に貼っています。
3: 貼り付けたらカバーをもとに戻します。
▼こんな感じでバッチリくっつくようになりました。
▼ちょっと邪魔くさいですがちゃんとタンクバッグしています。
磁石式のタンクバッグをどうしても使いたい方の参考になれば幸いです。
それではまた。
P.S. タンクバッグに少し膨らみができる程度に物を入れた状態でタンクにつけたところ、ハンドルに手を伸ばした際に前傾姿勢の邪魔になってちょっと危なかったので、もしかしたらあまり実用性はないかもしれない…。